上海“現調”コラム(7)上海で昼食を4元(約60円)で済ます方法~蒸したて菜包~

上海“現調”コラム(7)上海で昼食を4元(約60円)で済ます方法~蒸したて菜包~

昨日上海のビジネス街で働く人々が昼ご飯を食べるのは大変だというお話をしましたが、それに関連して、街中には手軽に昼食を買えるテイクアウトの店があります。コンビニ弁当を買う人もいますが、少数派の印象を受けますので、それ以外の店をご紹介します。

奉賢路と泰興路の交差点にある“阿蔡的小吃店”です〔写真1〕。緑の看板で、セイロが積んであり、客が二人待っているお店です。写真は金曜日夕方の帰宅ラッシュの時間帯のものです。

菜包屋
〔写真1〕奉賢路と泰興路の交差点にある『阿蔡的小吃店』

ここで売っている“菜包(ザイパオ)”という饅頭があります〔写真2〕。蒸したてのものを袋に入れて売っています。2,3個食べても飽きない味です。2つも食べれば空腹は満たせますので、時間がない時などはお試しください。1つ2元(約30円)です。

菜包
〔写真2〕菜包。青菜と刻んだ干豆腐がたっぷり入っている。

注文方法は、菜包2個の場合、“ザイパオ リャンガ”で、4元を渡せば終わりです。食事の時間帯は売る方も買う方も急いでいるので余計な言葉は不要なのです。

これもまた現地の路面店で、外国人には興味はあるもののとっつきにくい印象がありますが、ぜひ召し上がってみてください。続きは明日のコラムで。

家族のおやつにどっさり買っても16元(約260円)。

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