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上海“徹底現調”レポート【8】上海のビジネスパーソンの昼食事情

中国の企業は12:00~13:00に一斉に昼休みをとります。少し時間をずらして休むということできず、13:00には着席していなければならない会社が多いようです。よって、ランチタイムは多くの働く人々が同じ時間帯に食事をとろうとするため、職場周辺の飲食店は大変混雑します。

南京西路から地下鉄2号線に乗り、南京東路の1つ先に「陸家嘴」(Lujiazui)という駅があります。ここは浦東に入った最初の駅で、よく上海の映像等で見かけることの多い高層ビル群が集中している地域にあります。完全なオフィス街で、道行く人々は高層ビルを見物に来る観光客以外は、そこで働く人々ばかりです。「陸家嘴」駅を通る2号線は、朝の8時台と夕方の5-6時台は日本の通勤電車並みに、いや、それ以上に混雑する路線です。

写真は『上海環球金融中心』ビル(現地では“栓抜きビル”というあだ名がつけられています)の昼時のいくつかの飲食店の様子です。森ビルさんが建設されたビルのため、日本料理店が多いのが特徴です。行列はしていますが、一人当たりの食事時間が短いため意外と回転は早く、待ち時間は想像したほど長くはありません。

上海ランチタイム 上海ランチタイム

繰り返しになりますが、上海で働く人々は時間をずらして休むということはないため、彼らを主な顧客層とするような立地では、飲食店は朝・昼・夜の限られた時間でいくら多く稼げるかが勝負になります。

現地の人の話では、上海から撤退した日本の飲食店の特徴の一つとして、日本と同じ水準の価格を上海でも設定し、日本でトランズアクション(取引件数)が稼げる時間帯に思うようにそれが稼げず、結局は売上が上がらなかったことがあげられるそうです。これは検証する必要がありそうす。

今日は地下鉄2号線に一駅追加して「南京西路―人民広場―南京南路―陸家嘴」までお話ししました。

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