昨日に続き「淮海中路」ツアーをしましょう。本日は「淮海中路」周辺について。青山・渋谷に似た雰囲気のエリアです。

大型SC『環貿iapm』の正面入口を出ると「淮海中路」です。出たら右にまっすぐ進んでください。交差点を渡ると左手には『百盛』(PARKSON)という中華圏で展開する百貨店があります(写真1)。

PARKSON百貨店

(写真1)地元で親しまれているデパート『百盛』(PARKSON)

そちら側に渡らずに「淮海中路」を直進すると、『ソニー』の店舗があり、さらに行くと『Theory』『GU』そして角地に『ユニクロ』の旗艦店があります(写真2)。

SONY, UNIQLO, GU, Theory旗艦店

(写真2)「淮海中路」沿いの『ソニー』『Theory』『GU』『ユニクロ』旗艦店

ユニクロが面する交差点を左折して「茂名南路」という通りを30分ほど歩いて行くと「南京西路」に着きますが、今回は「淮海中路」を直進します。

「茂名南路」を越えてしばらく歩くと次の通り「端金一路」があり、そこを越えると右手に、今度は『無印良品』の旗艦店があります(写真3)。真下は南京西路から地下鉄13号線で一つ目の「淮海中路」駅です。

無印良品中国旗艦店

(写真3)『無印良品』中国最大の旗艦店。お昼時で3階のMUJIダイナーは行列ができていた。

この辺りは無印良品のほかにも『adidas』『ZARA』などの有名ブランドの店舗が軒を連ねています。また、LINEのキャラクターショップ『LINE FRIENDS』の店舗には、たまたまその時に雷雨だったのですが、それにも関わらず現地の若い人たちの行列ができていました(写真4)。「淮海中路」駅周辺は、歩行者の数も多く、活気を感じるエリアです。

LINE FRIENDS SHANGHAI

(写真4)若者が行列で入店を待つ『LINE FRIENDS』。上海ではLINEは使えませんが….。

リテーラーがブランドを普及させる上で効率がよく、一号店を開店するべきエリアといえば、かつては「南京西路」と言われていましたが、最近では「淮海中路」、とりわけ、昨日の淮海中路ツアー(1)と本日ご紹介したエリアがホットなのだそうです。

「淮海中路」ツアーの続きは週明けのブログで。