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Posts published in “出店企業研究”

いきなり!ステーキの「助けてください」に思うこと

思い出したのが狂牛病の影響で困った同社が掲示した“助けてください”というフレーズ。しかし今回の失敗は自業自得です。このままでは店を閉めることになる?もっともです。店が多すぎる地域があります。業態としての意義はあっても、なくて良いところにある店は閉めれば良いのです。

残念な“黒船来襲”|『デカトロン(DECATHLON)上陸』の記事を受けて

デカトロン (DECATHLON)が2019年3月に日本一号店を開業。世界55か国で1570店あるそうです。1号店はどこかというと、兵庫県西宮市・阪急西宮ガーデンズ本館3Fだそうです…。黒船にしては事前の知名度が高まっておらず、最初に来襲する港を見誤った感があります。

”いきなり”赤字転落を受けて4|『いきなり!ステーキ』出店は速度もあまりにも急速

いきなり!ステーキの出店は地域的な偏りが極端だっただけでなく、その速度があまりにも急速であった点にも特徴があります。ペッパーフードサービス社の業態ペッパーランチも同じように急拡大したことがありました。

”いきなり”赤字転落を受けて3|『いきなり!ステーキ』あるべき店舗数とのギャップ分析

“市場規模に対して相応しい数の店舗数を出店する”という考え方はペッパーフードサービス社には皆無であったと言ってよいと思われます。首都圏の出店数には驚かされました。投資家の中に、これで赤字転落は許しがたいと思う方がいてもおかしくないように思います。

”いきなり”赤字転落を受けて2|『いきなり!ステーキ』本来あるべき店舗数(都道府県別)

表は全都府県の人口比率と対応する「いきなり!ステーキ」の“あるべき店舗数“を示しています。これを参考にして「いきなり!ステーキ」が各都道府県に実際何店あるかをこちらでぜひ確認してみてください。驚きますよ!!

”いきなり”赤字転落を受けて1|『いきなり!ステーキ』出店の観点からの教訓

いきなりステーキのペッパーフードサービスが上場以来初の赤字転落。ペッパーランチと同じような失敗をしており、出店の観点から言えることを後の教訓のために書き残します。めったに起こらない自社競合が起こった理由は、市場規模と店舗数のバランスをよく考えずに出店していたためと考えられます。

『アンダーアーマー』世界旗艦店出店を受けて|視認性をさえぎる意外な物

新宿に世界旗艦店を出店したアンダーアーマー UNDER ARMOUR。新宿アルタ前の交差点脇で本来なら対面からの視認性は抜群なはずですが、入りにくい雰囲気が漂っている印象を受けました。複数の要因が考えられますが視認性を長時間にわたり意外なものが遮っていました。

潔い(いさぎよい)閉店とは?2|ラーメン店『一力堂』のケース

情報をつなぎ合わせると神田一力堂は約1年で閉店を決断したようです。店舗数が一桁台の前半という少ない段階で、傷の浅いうちに撤退するのはとても勇気のいる決断です。周囲に当たり前のように店がある業態ほど、成り立たせるのは難しいものです。

公式テキスト刊行記念コラム2|『やっぱりステーキ』の“台風出店”

大須に2店あるステーキチェーン、その名を“いきなり”ならぬ“やっぱりステーキ”といいます。沖縄県が地元で21店。県外は16店。台風のように沖縄から九州を経由し北上していますが、東京は通過し、北は北海道にも上陸しています。こういう店舗展開もあるんだなあと考えさせられました。

セブンイレブン沖縄県出店を受けて(追記)|もったいない全国制覇『コメダ珈琲』

全国的な知名度も上がる中、大きく打ち上げられた花火を何となく中途半端に打ち尽くしてしまったコメダ珈琲。未出店エリア一号店は爆発的に売ることを目指すべきで予測売上のはるか上の売上を叩き出さなければなりません。エネルギーを貯めたのちに行うべきで、急ぎすぎると爆発力は低下します。

セブンイレブン沖縄県出店を受けて(補足)|飽和状態のコンビニ市場は今後どうなるか?

コンビニ市場は飽和状態と言われており今後全体の売上も増えることはないでしょう。では何が起こるか?売上の企業間の食い合いです。先行する2社は要所でない店舗が目立ち、今後要所にセブンイレブンが出店してきます。飽和する市場で数店で挟んでつぶすような出店はセブンイレブンのお家芸です。

壱番屋インド進出のニュースを受けて2|インドカレー屋がよくチラシを撒いている理由

日本の人口はインドの10/1でカレーを食べる頻度も低い。高賃料高エリアは競合がおり、賃料が安いエリアは集客できません。インドの感覚でカレー専門店を出店すると大変なことになるようです。

壱番屋インド進出のニュースを受けて1|海外1号店の後どう展開すべきか?

2020年初頭に1号店を首都ニューデリーに検討、5年間で直営店舗10店舗を展開、その後フランチャイズ展開を目指すとのこと。出店の最終形、実現のための市場計画があるのか疑問です。ある国に1号店を出店した後国内市場でどう展開するか?は日本企業以外のグローバル企業でさえ悩みの種となります。

セブンイレブン沖縄県出店を受けて3|最大手が出店しそうな立地を地図で読む-那覇市

久茂地周辺はファミリーマートとローソンの出店が皆無でセブンイレブンが出店しそうな場所が案の定空いています。那覇市中心部地図を見てセブンイレブンが出店しそうな場所を予想してみてください。那覇市に14店出店するとしたらどう店舗を配置しますか?

セブンイレブン沖縄県出店を受けて2|売上が苦しくなるコンビニ立地の見分け方

同じような業態の店舗が特定の地域に集中して出店している場所では、売上が最も苦しいのはどこか?を定期的に観察することをオススメします。将来的に物件化できる可能性があります。潜在顧客が物理的に存在する施設や、滞留する交差点の中間に立地する路面店は将来的に商圏を侵食されるリスクが高いと考えるべきです。

セブンイレブン沖縄県出店を受けて1|最大手が“後攻め”を始める理由とは

店舗開発に関わる7月のできごとと言えばセブンイレブンの沖縄県開店。既にファミリーマートとローソンが出店しておりその後から参入する最大手の後攻めが始まります。コンビニは店舗数が飽和していると言われる中なぜ後から出店するのか?弊社なりの見方を共有させていただきます。

ブロンコビリーの出店の軌跡を追う4|(とりあえず最終回)最新状況を確認する

未出店地域や比較的出店しやすい市場規模のあまり大きくない地域への出店を増やすことが続くような場合将来を悲観せざるを得ません。注目点すべき点は市場規模の大きい関東圏での知名度を上げるよう店舗開発の労力を集中させ店舗数を増やせるかにあります。

ブロンコビリーの出店の軌跡を追う3|続・2010年~2018年の出店

ブロンコビリーが広い地域に店舗網を拡大すると同時に店舗数の特定の都道府県への集中度が分散していることを確認しました。企業業績の変化を確認すると、営業利益率の2017年の低下が著しいことが分かり、それに伴い販売費及び一般管理費率が上昇しています。

ブロンコビリーの出店の軌跡を追う2|2010年~2018年の出店

関東圏だけでなく関西圏にも出店地域を拡大しており勢いがあるように見えがちですが集中度が大きく低下し、店舗網が拡大すると同時に店舗数が分散しています。チェーン店出店の基本である特定地域に店舗数を集中すべきであるとの考え方にそぐわず、店舗網の管理効率等が低下することを意味します。

ブロンコビリーの出店の軌跡を追う1|2010年~2012年の出店

2017年に地道に店舗数を108店舗から118店舗に増やしてたブロンコビリーが最近どうも調子がよろしくないようです。業績の下方修正を発表し、株価もこの一年低迷しています。今回はブロンコビリーの出店の軌跡とその見方をお話ししたいと思います。

西松屋とシマムラの店舗網健康診断2|西松屋が最も普及しているのは何県?

西松屋の10万人あたりの店舗数は全国レベルで0.8です。この数字が高ければ高いほどその企業は住民の間により普及していると考えられます。最大値1.3の都道府県はどこでしょう?西松屋さんが最も普及しているのは何県でしょう?

西松屋とシマムラの店舗網健康診断1|西松屋1,000店舗突破記念

西松屋チェーンのように1,000店舗体制となると店舗網はほぼ全国に広がっていますが、それぞれの地域市場の大きさ応じて配分できているかが問題となります。小さい市場に過剰に出店すれば売上の食い合い(カニバリ)が生じてしまい、逆に大きい市場で出店数が不十分な場合競合に売上機会を奪われます。

フランチャイズ開業の“立地選び”の考え方|『なんでんかんでん』復活に思うこと

ラーメン店『なんでんかんでん』が復活し、全国にフランチャイズ展開も行うそうです。フランチャイジーになり、店が利益を出し続けるためににはラーメンを作る以外にも必要な知識があります。店舗を経営する感覚は“家”を借りるときの考え方とは異なります。

出店に関する法則の考察5|出店で先を越されるのは不利か?ファミマ対セブン観察③

出店で先を越されるのは不利とは必ずしも言えず、周囲にコンビニがないところに先にファミリーマートだけがあり、より利用のしやすい区画にセブンイレブンが後から出店した場合、既存のファミマは大打撃を受け閉店に追い込まれるのではないかとの仮説ができました。

出店に関する法則の考察4|出店で先を越されるのは不利か?ファミマ対セブン観察②

セブン-イレブンは交差点に面しており侵入経路も複数確認できます。侵入経路が一つで通りに面しているファミリーマートとあるものの数に大差をつけます。それは何か?この数字は車利用の多い郊外ロードサイド店の売上にかなり強く関係します。

出店に関する法則の考察3|出店で先を越されるのは不利か?ファミマ対セブン観察①

3年前、ある道路わきにファミリーマートがありました。付近にコンビニはなく道路を挟んでドラッグストアが1件あるくらいの場所でした。その秋、少し行った川の先にセブン-イレブンがオープンしました。となりにはコメダ珈琲もオープンし辺り一帯が活気づきました。

出店に関する法則の考察1|富士森公園前『たま家』跡地・続報

八王子市富士森公園脇『横浜家系らーめん たま家』閉店後の区画が葬祭ホールになりました。確かに需要はある施設で、前を通った日も稼働しておりました。同じ区画のテナントが「コンビニ→飲食→葬祭サービス」と変化しました。これは“法則”となりえるのか?

化粧品ブランド出店で慎重に考慮すべき3項目のバランス~ロクシタン出店研究~

ロクシタンは強気でいられるテナント企業の代表例でしたが、最近は店舗の繁盛感が感じられないことが珍しくなくなりました。コスメ業界関係者によると「店舗数が“ある数”に近づくとよろしくないことが起こる」要は全社売上が下がるのだそうです。化粧品の場合バランスに慎重になる必要があります。

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