大型商業施設の『テナント生存率』~イオン越谷レイクタウンのケース(3)~

前回の続きです。イオン越谷レイクタウンでは、多くのフロアでテナント数は増加しているのですが、唯一テナント数が減少しているのは『mori』3Fでした。

2008年当初の79テナントが、2015年は69テナントに減少していました。

イオン越谷レイクタウン『mori』3Fは、物販では『ユニクロ』、携帯ショップ『au』『ドコモ』『ソフトバンク』、『タワーレコード』『島村楽器』『未来屋書店』など、飲食では『マクドナルド』『KFC』『ミスタードーナツ』など、定番テナントが多く、2008年以来継続して営業しているテナントの比率は53.2%でした。

この数字を、皆さんは低いと感じますか?高いと感じますか?

『mori』3F以外は、テナント数が7年間で増加しています。ちなみに『mori』1Fで9テナント、『mori』2Fで22テナント、『kaze』1Fで21テナント、『kaze』2Fで16テナント、『kaze』3Fで3テナント、それぞれ増加していました。

では、次の問題です。

2008年以来継続しているテナントを【生存テナント】と名付けたとします。イオン越谷レイクタウンで、【生存テナント】の比率が最も高いフロアと、最も低いフロアはそれぞれどこでしょう?ただし『mori』3Fは除きます。ちなみに『mori3F』の53.2%はかなり高い方で、6フロア中2位でした。

〔質問〕イオン越谷レイクタウンで【生存テナント】の比率が最も高いフロアと、最も低いフロアはそれぞれどこでしょう?

  • 『mori』 1F
  • 『mori』 2F
  • 『mori』 3F   ー 53.2% (2位)
  • 『kaze』 1F
  • 『kaze』 2F
  • 『kaze』 3F

答えは次回のブログで。